各 種 製 本
長年培った製本技術で、二つ折り製本(クロス貼り・巻き表紙)や、折り込み(枕入り)製本、契約書・報告書などの固定製本、パイプ式ファイルの表紙印字など、様々なお客様のニーズにお応えします。発注元から指定の形式に合わせた表紙・表題を丁寧かつ、スピーディーに作成いたします。
二つ折り製本
Bookbinding
一般的に設計図製本で最も多く使用されている製本です。図面(A3 ~A0)を二つ折りにし、糊りで貼り合わせた製本です。
クロス仕上げ製本
表紙にダイヤボードという少し厚めの紙をオモテとウラに取り付け、背の部分をクロス紙で糊付けして丈夫に仕上げます。一冊づつ丁寧に手作業で仕上げていますので耐久性があり、長期間の使用にも耐えることができる製本です。表紙・クロスの色はお選びいただけます。下に代表的な3種類の色見本をご案内しておりますのでご参考にされてください。
設計図・施工図・竣工図など
巻表紙製本(背文字入り)
二つ折りにした図面を糊付けし、1枚の表紙で包む製本です。製本の厚みが5㎜程度(図面枚数30枚前後)有りましたら、背文字(表題タイトルなど)を入れることができます。竣工図製本作成時に多く使われています。
竣工図・設計図など
A4折り込み製本
Gatefold
竣工図面を原寸サイズで出力し、A4サイズに収まるように綺麗に折りたたみ、4穴ビス(金具)で固定する製本です。
主に官公庁の提出用です。
金文字製本
Gilt lettering
金箔を圧着して表紙を金文字で仕上げます。レザック66の黒紙を使用した巻表紙、完成図書・報告書などの黒表紙、バインダー形式の黒表紙に使用します。
ビス止め製本
ビス止め製本は、図面に穴を空けビス(金具)を使って綴じる製本です。糊付けではないので製本された図面の取り外しが可能なのが特徴です。完成図書に多く使われます。
表紙は3㎜厚の板紙に黒のレザークロスを貼り付け、金色で箔押しして仕上げます。
竣工図・完成図書・報告書などで使用されます。
契約書(固定)製本
工事契約後に受注者が発注元に提出する製本です。契約書・約款・内訳書・図面などを綴じ込みます。差し替えができない固定製本となります。
工事請負契約書製本などで使用されます。
2穴ファイル製本
表紙の箔押し印字
パイプ式ファイル(2穴)の表紙に直接、箔押し印字いたしますので、テプラで作成するよりも見栄え良く仕上がります。箔押しの印字色は(金・銀・白・黒)ございます。ご注文時にはファイルの色、書類の厚みなどのご要望をお聞かせください。